「この会社で出世したくないんです。だって割に合わないし」と言われた時の対応方法

戦略人事|経営

CHRO(最高人事責任者)エバンジェリストの橋本(@yuzo0201)です。

サイバーエージェント人事取締役の曽山さんのブログで、人事に関する新たな気づきが得られる記事が投稿されていました。

「管理しない管理職」
http://ameblo.jp/dekitan/entry-12128973663.html

ん?管理をするから管理職なんじゃないの?

私も読み始めた時はそう思いました。

「管理職」という言葉には二つの「やるべきこと」が込められていると考えています。

1 人のマネジメント(評価とか面談とか)
2 事業のマネジメント

日本語で言う「管理職」というのは、この二つのマネジメントを行うことが職務として任せられる場合がほとんどです。

この両方を高い品質でやり遂げられる人、というのは、そもそも優秀なマネジメント人材、ということになります。

ですが、そもそもそんな優秀なレベルの人材が、社内にゴロゴロといますか?

おそらくどの会社、どの組織でも、そういう人材は少ないと思われます。

ただ、現状の様々な組織を見ていると、この両方で結果を出せない管理職は、NGの評価を出されることが多くあります。

「この会社で出世したくないんです。だって割に合わないし」

今まで見てきた様々な組織で聞かれた言葉です。本当にたくさん聞きました。

企業がより強くなるための組織づくりをする上で、人事はそういう状態を改善するための施策を行う必要があります。曽山さんのブログ記事では、これらの気づきをもらいました。

・組織全体で考えれば、メンバー一人一人へのフォローは必要だが、必ずしもマネジメントのトップだけがそれをやらなくてもいい。

・社長やリーダー一人で何でも全部やろうとする組織は、メンバーを信頼していない組織で、結果的に大きな成果を生み出すことは難しい。

・自分の強みを活かして成果を上げることが一番。苦手なものはそれができる人にお願いして共に成果を出す方が、より大きな成果を出せる。

・人により事業開発が得意な人もいれば、組織開発や人事で素晴らしい才能を発揮する人もいる。極端に苦手なことを要求することで、その人の力が発揮できないなら個人にも組織にも損失になる。

人事は「しらけた会社」「しらけた組織」にしないために、たくさんの社員の声を聞きながら、全体を巻き込む風土づくり、制度づくり、仕掛けをして、一人一人が成果を出せるような組織を作っていく必要があるな、と改めて感じました。



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